【DQ6VCH】各キャラの使用感【攻略】

SFC版ドラゴンクエスト6のハックロムであるVCH。敵の強さが大幅に上昇していたり、職業によって特技が覚えられなくなっていたり、仲間モンスターが変更されていたり、システムが快適になっていたりなどなど、大幅な改変が行われていてとても楽しめた。攻略情報も全然ないし各キャラの使用感も原作からだいぶ変わっているので備忘録的に簡単にまとめていく~。
尚、この記事ではハックロムの導入方法やROMの吸出しなどには触れませんので悪しからず。あ、あとガッツリネタバレしてます。

メインキャラ

主人公

序盤~中盤にかけては覚える特技の微妙さもあって目立った活躍もなく、装備には恵まれていたので耐久力はあるものの、火力がないから何とも地味な活躍しか出来ていませんでした。が!終盤になり評価が一変。グループ高火力のギガスラッシュ、全体高火力のジゴデイン、単体超火力で耐性無視(メタル系にも通る)のギガブレイクと立て続けに習得し始め一気にエースアタッカーへ変貌。更に最終的にはベホマズンまで使えるようになりパーティーの軸として欠かせない存在になりました。
主人公専用装備が相変わらず強力なので耐久力の面でも問題なく、LV99でもバリバリ苦戦するいかれた強さの追加ボス戦の数々では、正に八面六臂の活躍を見せてくれた、というかやらせたいことが多すぎて主人公が2人欲しかったくらいです。

ハッサン

原作では恵まれたHPと力によってほとんどの人が最後まで使っていたと思われるハッサン。VCHでも相変わらず頼りになりました。
職業による特技習得が出来ない関係上ハッサンがやれることは基本的に殴るだけ。たまに大防御したり、たまに仁王立ちしたりすることはあるものの、覚える特技がほぼ全て攻撃系の特技なので器用な立ち回りは出来なくなってます。ですがそれでいい。それがいい。HPが高いからとにかく生き残るんですハッサンは。だから手を休めることなく殴り続けられるし、緊急時には道具を使った回復もお願いすることが出来るので、やはりHPの高さは偉大だなと感じました。
あと最後に覚える特技の裂孔拳。これが強かった。正拳突き同様たまにミスすることはあるものの基本的に通らない敵はいないので、安定したダメージディーラーとして活躍してくれました。

ミレーユ

回復からサポートから攻撃まで幅広く活躍してくれた万能キャラ。最初から最後までずっとパーティーに入れてました。
ざっくりミレーユのやれることを挙げていくと、
1.ハッスルダンス、ベホマ、ベホマズン、精霊の舞、光の波動による回復
2.マホキテ、スクルト、戦いの舞によるサポート
3.不気味な光、ラストダンス、メダパニダンスによる妨害
4.死の踊りで即死耐性のない雑魚を屠る
5.マヒャド、アイスクレイドルでの攻撃
こんな感じですかね。仕事量多いですねこの人。あと素早さが高いので道具を使った状態異常付与役にも適してました。
正直クリア後ダンジョンとかになってくるとアイスクレイドルだけでは攻撃役として微妙になってくるんですけど、それでも回復役としてはかなり優秀な部類なので使い続けても損はしないキャラだと思います。

バーバラ

原作ではHPの低さで使いにくい割にパーティーから外すことも出来ず、一生馬車待機にさせてた人も多いであろうバーバラさん。安心してください、めっちゃ強くなってます(というか普通に外せます)。
まずVCHでは賢さの高さが呪文威力に影響するので、賢さが全キャラトップタイであるバーバラさんの呪文は他キャラと比べても高威力になってます。そもそも職業で呪文も習得出来ないので、素でメラゾーマ、イオナズン、ベホマラー、ザオリクなど攻撃から回復まで習得出来るキャラが希少です。そしてメラゾーマやイオナズンだと火力が物足りなくなってきた頃に、上位互換のビックバンとフレアボムズを覚えてくれるので火力面もバッチリ。メラ耐性の低い敵に対する山彦フレアボムズは気持ち良かったっすね。まあメラが効かない敵も多いから過信は出来ないですけど…。
あとバイキルト、マホカンタ、ラリホーマ、メダパニーマみたいな補助呪文も割と充実してたのも良き。バーバラもなんだかんだ一度も外すことなく使い続けてました。

チャモロ

緊急時の立て直し要員。前線が壊滅した時に颯爽と馬車から飛び出し蘇生を終えたら帰っていく、そんな役割。たまに弾避けの為に召喚も使ってた。
でもベホマズン覚えないからそんな使い方ならホイミスライムの方が優秀だと思った。

テリー

原作では色々とネタにされがちだったけどVCHでかなり強化された人。火力と耐久力では主人公やハッサンに及ばないものの、テリーの魅力はなんと言っても素早さ。人間キャラではミレーユに次ぐ第二位の素早さを誇るので、賢者の石とかゲントの杖とか復活の杖を使わせた先行回復がホント便利だった。
え?それなら他キャラでもいいだろって?ノンノンノン、テリーさんは他にも役割がちゃんとありますぜ。
まずさっき火力がないと言いましたが、テリーは剣技を使用した場合確率(LV/99%)で2回行動出来るので、数値以上の火力を見せてくれる時があります。しかもAI2回行動とは違い命令させろでも発動するのが優秀なポイント。またバイキルトといてつくはどうを持ち前の素早さで先行で使える所も地味だけど役に立つ場面が多かった印象でござる。
そしてこれは戦闘に関係ないけど、宝の匂い、レミラーマ、忍び足の3点セットを全て習得出来るのはテリーだけなので、それ用に馬車を埋めなくていい所も良かったですね。

アモス

加入直後からしばらくはメインアタッカーとして活躍。中盤でマグマや津波を使えるのは非常に便利だった。
ただ、終盤に差し掛かったあたりで火力不足に感じ始め、いつ外したか覚えてないけど気付いたらルイーダの酒場にいました。

ドランゴ

他キャラが優秀過ぎて使ってない。というか覚える特技的に役割なさそう。

スラりん

名前が変わってますが原作のルーキー枠。突出したステータスもなくしかも全体的に低めなので、メインで使うのは少々厳しいと思います。
ただ、覚える特技がかなり優秀。ベホマ、ベホマズン、精霊の舞、光の波動で回復が出来、フバーハとマジックバリアの両立キャラは希少、バイキルトと凍てつく波動も覚え、ジゴデイン、マダンテ、灼熱、輝く息と攻撃技もそこそこ。なので秘密兵器として馬車に入れていました。というかベホマズンと蘇生が使える時点で腐ることはなかったですね。

 

仲間モンスター(一部)

はぐれメタル

偶然仲間になって『ヨッシャ!』とメンバー入り。だけどHPが低すぎて使い物にならなかったぜ。

踊る宝石

テリー加入までのレミラーマ&宝の匂い要員。

キラーマシン2

追加ダンジョンで早期加入出来るということだったので、明らかにレベル足りてなかったけど気合いで勧誘。終盤まで安定したアタッカーとして活躍してくれました。奴が加入するまでは。

キラーマジンガ

AI2回行動持ちでベホマズンとザオリクを覚え、ギガスラッシュや各種剣技で攻撃面もバッチリ。しかも全ステータスMAXまで成長する化け物(必要経験値膨大だけど)。
ストーリークリア時点のレベルだとステータスもそこまで高くないし、ベホマズンとかもまだ覚えてないけど、AI2回行動の時点でまあ強いよね。道具を使わせて回復とか蘇生も任せられるし。そしてクリア後に追加ボス戦に向けてレベルを上げてからが本領発揮。攻撃から回復まで状況に応じて動いてくれる超万能キャラへ変貌します。
ただ追加ボス戦はAI任せで勝てるほど甘くないので常時2回行動とはいかなくなりますが、それでも優秀なのは変わりないので頑張って勧誘しましょ。

以上、簡単にまとめた使用感でした。
振り返ってみるとモンスターを全然使ってなかったなーと思ったのでもう1週してきます。

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